薄力粉でパン作り!夜に仕込んで、朝に焼ける簡単パンレシピ。
仕込みから焼きまで、体感50分くらい。
焼き立てのパンって、見ているだけで美味しそうですよね。
でも正直、パン作りには「大変そう」というイメージを持っていました。
材料を揃えるのが面倒そう。
時間がかかりそう。
こねるのも大変そう。
我が家でも、朝食のパンは基本的にパン屋さん頼り。
自分で焼くなんて、ほとんど考えたことがありませんでした。
ところが、先日の台風の影響で、近所のお店からパンが一斉に消えてしまって。
「……明日の朝ごはん、どうしよう?」
そこで初めて、
家にある材料で、できるだけ手間をかけずに作れるパンを探すことになりました。
「簡単なパン作り」は、現実的なのか?
最初に思いついたのは、炊飯器で作るパン。
我が家の炊飯器には、パンの発酵・焼成モードもありますし、
理想としては「夜に仕込んで、朝には焼き上がっている」流れです。
でも調べてみると、
炊飯器で発酵から焼成まで行う場合、
朝に2時間ほど時間を取られるケースが多いようでした。
それはちょっと現実的じゃない。
さらに、もうひとつ問題がありました。
パン作りといえば強力粉ですが、家にあるのは薄力粉だけ。
ドライイーストも切らしていました。(※これは買ってください笑)
このままでは、「簡単に作る」どころか、どんどん遠回りです。
そこで条件を整理しました。
・薄力粉で作れること
・作業時間の見通しが立つこと
・できるだけ手間がかからないこと
この条件で探し続けて、
ようやく「これならできそう」と思える方法にたどり着きました。
薄力粉で、時間も手間もかけないパン作り
普段、薄力粉はクッキーやケーキ、お好み焼きなどに使う程度で、
実はそれほど減りません。
そんな中で、パン専用に強力粉を買い足すのは、
保管場所のことを考えると正直ちょっと面倒。
ネットのレシピを見ても、
ホームベーカリー前提だったり、強力粉ありきだったりするものがほとんどです。
また、発酵時間について具体的に書かれていないレシピも多く、
「慣れたら2時間くらいで作れます」と言われても、
スケジュールが立てづらいのが正直なところ。
そんな中で見つけたのが、
夜に仕込んで、冷蔵庫で一晩発酵させる方法でした。
夜は仕込むだけ。
朝は焼くだけ。
この流れなら、パン作りのハードルがぐっと下がります。
今回のパン作りの流れ(かなりざっくり)
やったことは、驚くほどシンプルでした。
①パンの材料をジップロックに入れて混ぜる。
②袋のまま15〜20分、こねる。
③分割して丸める。
④冷蔵庫で一晩発酵(約7時間)
※長時間低温発酵というのだそうです。
⑤翌朝、180度のオーブンで20分焼く(予熱10分)。
実際に手を動かした時間は、仕込みで30分弱。
焼成を含めても、体感では50分くらいです。
薄力粉でもちゃんと美味しい、パンの材料
今回は、完全に「家にあるもの」で作っています。
材料は適宜、置き換えて良いと思います。
(目安:直径6〜7cmくらいの丸パン6個分)
【材料】
・薄力粉(一部を全粒粉にするのも、すべて強力粉でもOK)150g
・ドライイースト 3g
・きび砂糖(砂糖でもOK)20g
・塩 2つまみ
・バター(グラスフェッドでも普通のものでも)30g
・牛乳(豆乳でもOK)100cc
簡単パンの作り方詳細!
計りの上にメジャーカップを置いて、
その中にジップロックをセット。
そこへ材料を全部入れます。

袋を閉じたら、
外からワシャワシャと揉んで混ぜるだけ。

最初はまとまりませんが、
5分ほどで「生地っぽく」なってきます。
そのまま20分ほど、時々揉みながら様子を見ます。

それでもまとまりにくければ、
まな板に少しだけ打ち粉をしてまとめれば大丈夫。
生地を6等分して丸め、
ふんわりラップをかけて冷蔵庫へ。

翌朝には、
だいたい1.5倍くらいに膨らんでいます。
もし思ったほど膨らんでいないなと感じたら、
小さな容器にお湯を入れて、ラップをかけたまま15〜30分ほど置いてみるのもおすすめです。
写真のような感じで、ゆるく温度を保ってあげると、
意外とちゃんと膨らんでくれたりします。

あとは180℃に予熱したオーブンで、
20分ほど焼くだけ。

朝ごはんの出来上がりです。
余裕があれば、ちょっとしたアレンジも
朝に時間がある場合は、
膨らんだ生地にレーズンやチョコレート、チーズを入れて
丸め直すのもおすすめです。

卵黄を塗れば、表面がツヤっとして、
お店のパンのように見えます。
おわりに
薄力粉のみで、かなりシンプルな手順で作ったパンなので、
厳密にはパン屋さんのふわふわ食感とは少し違います。
でも、「自家製の焼き立てパンを朝に食べる」
という体験としては、十分すぎるほど美味しかったです。
何より、
時間が読めること。
材料が増えないこと。
気負わず作れること。
この3つが揃うだけで、
パン作りはぐっと身近になると感じました。
もし、
「パン作り、ちょっと気になるけど大変そう」
と思っていたら、
この方法はかなりおすすめです。